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レシピ「甘酒トマトソース」★おこもり生活で51.3%がお通じに変化
おこもり生活が続く中、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
新型コロナウイルスの影響で、リモートワークの導入や不要不急の外出を控えるなど、私たちの生活スタイルは大きく変化しています。
そんな中で、私たちのお通じ事情にも変化が現れているようです。
■ 51.3%が排便やうんちの状態に変化
全国3,000人を対象とした調査によると、新型コロナウイルスへの不安や、緊急事態宣言・外出自粛によって、82.7%が「ストレスを感じている」と回答しました。そのうち、生活が変化してから排便やうんちの状態が「変わった」と回答した人が51.3%でした。
さらに「変わった」と回答した人のうち、
回数が減ったり便秘になる人が多いという結果になりました。
1位:うんちの回数が減った(56.0%)
2位:便秘になった(43.3%)
3位:おならの臭いがきつくなった(27.1%)
4位:うんちの回数が増えた(62.7%)
5位:下痢するようになった(14.1%)
6位:うんちの色が変わった(6.6%)
7位:その他(5.9%)
■ 生活変化で最も多いのは「運動量が減った」87.5%
外出自粛によって毎日の生活に「変化があった」と回答した人は71.6%。その内訳は以下の通りです。
1位:運動量が減った(87.5%)
2位:同じ姿勢でいる時間が増えた(86.9%)
3位:間食が増えた(70.1%)
4位:食事量が増えた(62.7%)
おこもり生活で1日の大部分を座って過ごしていると、エネルギー消費量が少なくなります。成人の場合、通勤やスポーツ活動をしている時と比べて、1日のエネルギー消費量は約300~700kcalも減少します。(日本人の食事摂取基準2020年版「推定エネルギー必要量」より)
■ スムーズに出すには腸内環境が大切
お通じの状態を正常に保つためには、腸内環境を整えることが大切です。
毎日の食事で、腸に嬉しい食品(食物繊維、乳酸菌やビフィズス菌、オリゴ糖を含む食品、発酵食品など)を取り入れましょう。
さらにお通じの改善以外にも、腸内環境を整えることで代謝がアップして体温が上昇、善玉菌が増えることで代謝に不可欠なビタミンB群などを作ってくれるなど、嬉しいことがいっぱいです。腸内環境を整えることは超(腸)大事!ですね。
また、腸内環境は自律神経と深く関係しているため、ストレスは大敵です。長期間にわたって強いストレスにさらされると、自律神経のバランスが乱れてお通じが悪くなるだけでなく、免疫機能の働きも低下してしまいます。
■ 話題の健康法!代謝アップも期待できる「腸もみ」
腸をもむことで、腸がリラックスできて血行が促進され、本来の働き(消化・吸収・排泄)はもちろん、体が温まる、食べ過ぎ防止など、様々な健康効果が期待できるといいます。
腸を健康に保って、おうち生活を元気に過ごしていきましょう。
それでは、今回のレシピをご紹介します。
★甘酒トマトソース★
–材料(4人分)-
- トマト缶(カットトマト):1/2缶(200g)
- 玉ねぎ:1/2個
- にんにく:1かけ
- オリーブ油:小さじ1
- 味噌:小さじ1
- 甘酒:小さじ2
- 塩こうじ:小さじ1
- 塩:少々
- こしょう:少々
–作り方-
- 玉ねぎ、にんにくはみじん切りにします。
- オリーブ油をフライパンに熱し、にんにくを入れます。弱火で炒めて、にんにくの香りが出てきたら玉ねぎを入れ、透明になるまで炒めます。
- トマト缶と味噌を入れ、一煮立ちさせたら火を止め、甘酒と塩こうじを加えてよく混ぜます。塩、こしょうで味を調えます。
–ポイント-
発酵調味料(甘酒・塩こうじ)をたっぷりと使用したトマトソースは、腸内環境を整えてくれます。多めに作っておけば、色々な料理に使える万能ソースです。(保存期間:冷蔵約3日、冷凍約2週間)