ブログ
疲れが取れない、やる気が出ない原因は、副腎疲労?★レシピ「小松菜とサバ缶のピリ辛和え」
疲れが全然とれない…
朝起きるのがつらい…
気分が落ち込んでやる気が出ない…
その原因、「副腎疲労」かもしれません。
■ 副腎ってなに?
副腎とは、ふたつある腎臓の上にちょこんと存在する、
副腎はの主な働きは、日々のストレスから体を守り、
副腎は大きく分けて2層構造になっています。外側は「副腎皮質」
■ 抜けない疲れや不調の原因は、副腎疲労?
現代人は、人間関係や仕事などの精神的ストレスだけでなく、
脳がストレスを感じると、すぐに副腎へ指令が出され、
ところが、
副腎疲労でホルモンの分泌がうまくいかなくなると、
■ 副腎は美容や更年期にも影響
ストレスが多いと、
すると、“若返りホルモン”
また、更年期が近づくと、
・朝起きるのがつらい
・疲れがとれない
・塩分や糖分の高いものが食べたくなる
・カフェインをとらないと仕事ができない
・15~16時くらいまでぼんやりしがちで、夜になると元気になる
・立ち上がるときに頭がクラクラする
・虚無感、落ち込みやすい
・思考や記憶があやふやになりがち
・些細なことでイライラする
・性欲の低下
・PMS(月経前症候群)の悪化
上記に当てはまる方は、副腎が疲れているかもしれません。
■ 食事で副腎ケア
副腎を疲れさせないためには、副腎に必要な栄養をとること、負担
さらに、腸に炎症が起きると、
<おすすめの栄養素・食材>
●ビタミンB群
副腎がホルモンを産生する際に大量に消費されます。
玄米、大豆、にんにく、納豆、種実類、緑黄色野菜、魚介類など
●ビタミンC
副腎に多量に存在し、ストレスにより消費されます。
小松菜、れんこん、ブロッコリー、ピーマン、じゃがいも、
●マグネシウム
ホルモン代謝の際に必要な酵素の働きを助けます。
玄米、大豆、大豆製品、ごま、アーモンド、わかめ、ひじき など
●パントテン酸
副腎の働きを助け、
また他の栄養素と組み合わせてホルモンバランスを整える効果があ
納豆、卵、干し椎茸、落花生、アボカドなど
●良質なたんぱく質
コルチゾール値が高くなると、
腸の炎症修復にも欠かせません。
大豆、大豆製品、卵、魚介類 など
●良質な脂質
ホルモンの材料になります。
オメガ3系脂肪酸(EPA、DHA、α-リノレン酸 が多い油)
青背の魚油(イワシ、サバなど)、亜麻仁油、エゴマ油など
●香味野菜・ハーブ・スパイス
肝臓の解毒力が低下すると、
デトックス効果のある香味野菜(にんにく、玉ねぎ、パセリなど)
●ファイトケミカル
色とりどりの野菜に含まれる機能性成分ファイトケミカルは、
●食物繊維
腸内環境を整えたり、便のかさを増やしてお通じの改善にも。
根菜類、きのこ類、海藻、乾物、未精白穀物など
●発酵食品
善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。
納豆、味噌、漬物など
●オリゴ糖
善玉菌のエサとなり、腸内の善玉菌を増やします。
大豆、ごぼう、玉ねぎ、アスパラガス など
<なるべく避けたい栄養素・食材>
●グルテン・カゼイン
グルテン(小麦粉)やカゼイン(乳製品)は、
●カフェイン
カフェインには、
●血糖値を急上昇させる食べもの
血糖値が乱高下すると、
●添加物・化学合成物質
保存料や着色料などの添加物、化学合成物質などを含む食べ物は、
まじめでがんばり屋なほど、副腎に疲労をためがちです。
できることから気楽に、副腎ケアをしてみてはいかがでしょうか。
【参考】
書籍『自分で治す! 副腎疲労』本間良子,本間龍介(著)/洋泉社
それでは、今回のレシピをご紹介します。
■小松菜とサバ缶のピリ辛和え
(1人分)エネルギー101kcal、塩分0.4g
-材料(4人分)-
- 小松菜:200g
- サバ水煮缶:1缶
- 生姜:1/2片
- 七味:適量
- ごま油:小さじ1
-作り方-
- 小松菜は茹でて水気を切り、2~3cmの長さに切ります。
- ボウルに”1″と残りの材料を加えて和えます。(
醤油少々を加えてもOK)
-ポイント-
小松菜は1年中出回っていますが、
青魚のサバには、良質な脂質であるオメガ3系脂肪酸(EPA、
~玄米酵素メルマガより~