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紫外線で疲れた肌に。夏野菜で元氣を!!!
紫外線で疲れた肌に。
カラフル夏野菜で、キレイと元気をチャージ!
疲れている時ふと鏡を見ると、ガックリくることがありますよね。
さらにもう一つの大きな原因をご存知ですか?
シミ、シワ、くすみ、潤いや弾力不足などの肌ダメージの原因は、80%が紫外線によるものだと言われています。
紫外線ダメージを避けるには、UVケア用品の使用はもちろんですが、日々の食事も有効な対策になります。
紫外線が原因に!? 体をサビさせる 「活性酸素」とは
紫外線を浴び続けると、シミやシワをはじめとした様々な老化現象を引き起こす「活性酸素」が、身体の中で発生します。
活性酸素は、体内の酸素の一部が変化して、強い酸化力を帯びたもの。
菌やウイルスを攻撃するなどのプラス作用もありますが、増えすぎると強い酸化力でまるで鉄がサビるように、細胞や遺伝子にダメージをもたらします。
活性酸素を増やす原因には、飲酒、喫煙のほか、過食、過度の運動、汚れた空気、ストレスなどがあります。
こんなにも活性酸素の危険が身近にあると心配になってきますが、カラダはもともと活性酸素から身を守る力を備えています。
それが「抗酸化力」です。
しかし、上にあげたような生活習慣や加齢によっても、抗酸化力は弱まってしまうのです…。
実はスゴい!野菜・果実の抗酸化パワー
抗酸化力を高めるには、活性酸素を増やす生活習慣を避けることと、食事で抗酸化作用の高いものを摂り入れることが有効です。
抗酸化作用の高い食品といえば、野菜・果物です。
野菜・果物に含まれているビタミンA、C、E、そして、7番目の栄養素「ファイトケミカル」にも、高い抗酸化作用があります。
ファイトケミカルとは、野菜や果物などの植物が、自身の体を守るために作り出した色や香りなどの化学成分で、ポリフェノールやアントシアニン、イソフラボンなどもファイトケミカルの一種です。
夏に旬を迎える野菜には、抗酸化作用の高いものが多くあります。色別に見ていきましょう。
【赤】
リコピンを含む「トマト、スイカ」
β-カロテンを含む「パプリカ、ほうれん草、かぼちゃ」
【黄色】
ルテインを含む「トウモロコシ、ほうれん草、かぼちゃ」
フラボノイドが豊富な「柑橘類」
【緑】
クロロフィルを含む「ブロッコリー、ピーマン、モロヘイヤ」
ブロッコリーはビタミンC、β-カロテン、カリウム、葉酸も豊富なパワー野菜です!
【紫】
アントシアニン、クロロゲン酸を含む「ぶどう、ナス」
タンパク質は骨や筋肉など、あらゆる細胞をつくる素で、肌のハリや弾力を保つコラーゲンも、タンパク質で作られています。
美肌や疲労回復のポイントは、これらの野菜・果物と一緒にタンパク質を摂ることを心がけましょう!