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美肌に活躍!ビタミンCについて学ぼう★レシピ「はちみつレモン」
ストレスの多い現代人に不足しがちな栄養素のひとつ「
体の老化を防ぐ抗酸化ビタミンで、美肌効果も期待できます。
今回は、そんなビタミンCについてご紹介します。
■ ビタミンCとは
ビタミンCは、別名「アスコルビン酸」と呼ばれる水溶性のビタミ
酸化を防ぐパワーが強いため、
美容と健康のためになくてはならない栄養素ですが、
■ ビタミンCの働き
(1) 酸化を防ぐ(抗酸化作用)
老化や病気の原因となる活性酸素から、
(2) コラーゲンの生成
コラーゲンの生成に欠かせません。皮膚や粘膜、血管を丈夫にし、
(3) 腸で鉄分の吸収を高める
鉄や銅などのミネラルの吸収を高めてくれます。
(4) 免疫力を保つ
白血球の働きを助け、免疫力を保ちます。風邪をひきにくく、
その他にも、メラニン色素の生成抑制、
■ ビタミンCが多く存在する臓器
身体の中でビタミンCの濃度が高いのは、白血球、眼、副腎、
副腎は日々のストレスから体を守るホルモンを分泌しているため、
■ ビタミンCはこんな方におすすめ
- シミやそばかすが気になる方
- 紫外線が気になる方
- 貧血気味の方
- 歯ぐきから出血しやすい方
- よく風邪をひく方
- タバコを吸う方
- ストレスの多い方
- 妊婦さんや授乳中の方
- 老人性白内障を予防したい方
以上の項目に当てはまった方は、
■ ビタミンCの上手な取り方
ビタミンCは 【1日数回に分けて】 【食後に】 取ることが、吸収されやすく効率が良い方法です。
ビタミンCは、30~180 mg/日の適度な摂取量では、その約70%~90%
そのため、数回に分けてとることで、
また、空腹時は吸収速度が速いのですが、
ビタミンCは消耗しやすいので、
■ ビタミンCの多い食材
- 野菜(小松菜、キャベツ、大根、ブロッコリー、ピーマン など)
- 果物(レモン、イチゴ、アセロラ など)
- イモ類(じゃがいも、サツマイモ など)
- 豆類、蓮根 など
同じ野菜でも、
水溶性であるビタミンCは調理過程で水に溶け出していくため、
イモ類や蓮根に含まれるビタミンCはデンプン質に守られているた
■ ビタミンCの摂取状況
成人の1日摂取基準は100mgですが[2]、
20-29歳 男性 62㎎/女性 62mg
30-39歳 男性 66㎎/女性 65mg
40-49歳 男性 76㎎/女性 74mg
50-59歳 男性 82㎎/女性 88mg
60-69歳 男性 102㎎/女性 118mg
毎日の食生活に、ビタミンCを上手に取り入れましょう♪
【参考】
「統合医療」に係る 情報発信等推進事業(厚生労働省)
[1] Jacob RA, Sotoudeh G. Vitamin C function and status in chronic disease. Nutr Clin Care 2002;5:66-74. [PubMed abstract(英語サイト)]
[2] 日本食品標準成分表2020年版(八訂)(文部科学省)
[3] 令和元年国民健康・栄養調査結果の概要(厚生労働省)
それでは、今回のレシピをご紹介します。
■はちみつレモン
-材料(2人分)-
- はちみつ:適量
- レモン(無農薬のもの):1~2個
- 玄妙茶:適宜
- 保存用ビン(蓋つき容器)
-作り方-
- ビンは煮沸消毒か、アルコールで消毒して、清潔にしておきます。
- レモンをよく洗い、水気を拭き取ります。
薄くスライスしてビンに入れます。 - はちみつを、レモンがかぶるまで注ぎます。2~
3日漬けたら完成です。 - 玄妙茶や紅茶、お湯に入れて飲みます。(大さじ2~
3杯に対して、水分150ml程度が目安。)
-ポイント-
漬けたレモンはそのまま食べられます。
水や炭酸水で割って、レモンスカッシュ風にしても美味しいです♪
玄妙茶
東洋医学に伝わる「陰陽五行」の思想をもとに、