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「3つのデトックス」★レシピ「炒めごぼうの水餃子」

2023.01.28


デトックス(detoxとは、detoxification(解毒)の短縮形で、「カラダに悪影響を与える物質を外へ排出すること」をいいます。

今回は、「3つのデトックス」をご紹介します。


 

■ 1. 身の回りのデトックス(大掃除)


身の回りをキレイにすると、心も晴れやかになり、運気もアップしそうですよね。

大掃除でとくに力を入れたいのが台所。台所は家族の命を支える料理をつくり出す場なので、感謝を込めてキレイにしましょう。


 

■ 2. 体のデトックス


行事の多いこの時期は、どうしてもカラダに溜め込みがち。

そんなときは「断食(ファスティング)」でリセット!一食だけ置き換えるプチ断食なら、楽に取り組めます。

プチ断食が難しいという方は、食物繊維の多い野菜から食べ始める「ベジファースト」がおすすめ。手軽にできて食べ過ぎを防止できます。

また、体内に溜まった毒素の多くは便から排出されますので、腸内環境を整えて、スムーズに出せる腸を目指しましょう。


腸に嬉しい食材
食物繊維の多い食材(根菜類、きのこ、海藻、乾物、未精白穀物など)
善玉菌を増やす食材(納豆、味噌、漬物などの発酵食品)


 

■ 3. 心のデトックス

自然に触れる、ゆっくりお風呂に入る、運動をするなど方法は様々。自分に合った方法でストレスを解消して、心のデトックスをしましょう。

最近は、パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器から距離を置く「デジタルデトックス」を実践する人も増えているそうです。
 
* * *

新しいもの、良いものを入れるためには、まず”出す”ことから!
「3つのデトックス」で、清々しく過ごしましょう。

 


それでは、今回のレシピをご紹介します。

■炒めごぼうの水餃子



エネルギー211kcal 塩分2.3g(1人分)

材料(2人分)

  • ごぼう:40g
  • キャベツ:1枚
  • にんじん:30g
  • 長ねぎ:10cm
  • 生姜:30g
  • 干ししいたけ:1枚
    ———–
    【A】
  • 長いも(すりおろし):30g
  • 白すりごま:大さじ1
  • 黒酢:小さじ1
  • 醤油:小さじ1
    ———–
    【B】
  • だし汁:500cc
  • 紹興酒(または酒):大さじ1
  • 醤油:大さじ1
    ———–
  • ごま油:小さじ1
  • 餃子の皮:12枚
  • 片栗粉:適宜
  • イタリアンパセリ(または三つ葉):適宜
     

作り方

  1. ごぼうはフードプロセッサーで細かくします。キャベツ、にんじんはみじん切りにします。
     
  2. 長ねぎ、生姜はみじん切りに。干ししいたけは、少なめの水で戻してからみじん切りにします。
     
  3. フライパンにごま油を温め、”2″を炒めます。香りが出たら”1″を加えて炒めます。
     
  4. 火を止めて【A】を加えてよく混ぜます。餃子の皮で包み、水で溶いた片栗粉でしっかり閉じます。
     
  5. 鍋で【B】を温めておきます。別の鍋に湯を沸かし、餃子を2分ほどゆでて器に取り、スープを注いでイタリアンパセリを飾ります。


ポイント
ごぼうは食物繊維が豊富な食材として知られていますが、100gあたり水溶性食物繊維が2.3g、不溶性食物繊維が3.4gと、どちらもバランス良く含まれているのも特徴です。

そして何より旨味たっぷり、汁物に入れると良いダシが出ます。
ごぼうの香りや旨味は皮のすぐ下の部分にあるので、たわしで洗うだけで充分。

今回のレシピは水にさらさずに使いますが、普段の料理に使う際も、旨味やポリフェノールが出てしまうのでそのまま使うのがオススメ。水にさらす場合は短時間にしましょう。


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