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食生活が不規則で、夕事の時間が遅く、そのまま夜更かし…という方も少なくないと思います。

睡眠不足が続くと肌荒れなどのトラブルが起こることがあるように、美容には質のよい睡眠をしっかり確保することが欠かせません。


 

■ 質のよい睡眠を目指そう！

私たちが寝ている間に脳から分泌される「成長ホルモン」は、肌のターンオーバーと言われる代謝を進める働きがあります。

成長ホルモンの分泌が減ると、肌へのダメージをなかなか修復することができず、シミやシワを増やすことにもなると言われています。

つまり、成長ホルモンがしっかり分泌されることで、古い細胞が新しい細胞に生まれ変わり、フレッシュな細胞で、もちもちでふっくらした美肌がつくられていくことになるのです。

また、寝る3時間前までに食事を済ませておくことも、質のよい睡眠につながります。
食べたものが消化されるまでに時間がかかるためです。

ベストな睡眠時間については、人によって個人差がありますが、「ぐっすり眠れてスッキリ起きることができる」時間を目安に十分な睡眠をとりましょう。


 

■ 良質なたんぱく質をとろう

美しい肌・髪・爪のためには、何を食べるのかも大切です。

髪の毛や爪の材料となるたんぱく質が豊富な大豆などを食べることで、たんぱく質不足になるのを防ぎましょう。

「たんぱく質をとるなら豆ではなく、肉でもいいのでは？」と思うかもしれません。

ですが、日本人の身体に合っているのは、肉などの動物性たんぱく質よりも、豆類などの植物性たんぱく質。

たんぱく質の1日の摂取推奨量は約50g（体重、年齢、性別により違います）。

簡単にできる豆料理など常備しておいて夕食に食べ、きちんと食休みをして、ぐっすり眠ることを心がけましょう。

■ 大豆のたんぱく質は最高点

大豆は、体内で作ることのできない必須アミノ酸を含め、人間が必要とするアミノ酸20種類すべてを含む強力なたんぱく源です。

タンパク質の栄養価を評価するアミノ酸スコアは最高点の100。
消化吸収率を加味した基準（PDCAAS）でも、最高点の1.00となっています。

また、コレステロールはゼロ。余分な脂肪が無く、カロリーとなるでんぷんはほとんど含まれません。

大豆製品には種類がたくさんありますが、健康成分をとるには、大豆を「丸ごと」使用した食品がおすすめです。


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【出典】
『健康美人をつくる50の食習慣 FOOD LIST』
管理栄養士　加藤初美（著）

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それでは、今回のレシピをご紹介します。

■ひじきのマリネ

エネルギー96kcal　塩分0.9g（1人分）

–材料（2人分）–
芽ひじき（乾燥）：5g
切干し大根（乾燥）：5g
大豆（ゆで）：30g

【A】
オリーブオイル：大さじ1
酢：大さじ1
塩：小さじ1/4
砂糖：小さじ1/3
こしょう：少々


–作り方–

1. 芽ひじきは水で戻して下ゆでします。切干し大根は戻し、水気を切って食べやすい長さに切ります。
2. 【A】を混ぜ合わせ、”1″と大豆を加えて和えます。

是非、皆さんも作ってみてください(^^♪