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無意識に引き起こしているかもしれない「血糖値スパイク」とは★レシピ：中華風豆腐ハンバーグ
最近、食事を取ったはずなのに急に疲れたり、
これらの症状、実は「低血糖」が原因かもしれません。
低血糖は日常生活において見落とされがちな健康のサインです。
今回は低血糖の危険性と対処法、予防のポイントをお伝えします。
■ 低血糖はこんな時に起きやすい
血液中のブドウ糖濃度（血糖値）が低くなった状態のことを「低血
通常であれば、食前の血糖値の値は約70～100mg/
低血糖は、早朝の空腹時、昼食前、タ食前、就寝時、
食事量または糖質の摂取量が少ない時も低血糖を起こしやすくなり
また、食事とは関係なく、
※低血糖の症状が現れる血糖値は一定ではなく個人差があり、
■ 重症化すると危険な低血糖
低血糖の症状には個人差があり、
繰り返し低血糖を経験することにより、
●自律神経症状（警告症状）
初めは強い空腹感、軽い脱力感（気がつかないこともある）、
●中枢神経症状（血糖値 70～50mg/dl）
眠気（生あくび）、強い脱力感、めまい、強い疲労感、
●大脳機能低下（血糖値 50mg/dl以下）
けいれん、意識消失、一時的な体の麻痺、昏睡
低血糖になってもすぐに対処すれば危険はありませんが、
■ 低血糖になった時の対処法
警告症状の時に低血糖に気づいて対処することで重い低血糖を避け
- ブドウ糖を5～10g口に入れる。
- 砂糖しかない場合は、ブドウ糖の倍量（10～20g）をとる。
- ブドウ糖を含む清涼飲料水やジュース（
果糖ブドウ糖液糖などの表示があるもの。 商品によっては血糖を上げる効果のない人工甘味料が入っているも のがあるので事前に確認が必要）を150～200ml飲む。
15分たっても、低血糖症状が治らない場合
- 再度同じ量を飲む
- 口から取れない状態のときは、砂糖を唇と歯茎の間に塗りつける
※糖尿病の人が低血糖になった場合は、
■ 炭水化物を選んで血糖値の上昇を緩やかにしよう
血糖値の乱高下を避けるためには、
ポイントとなるのが、「理想的な炭水化物（糖質・食物繊維）
●糖質
同じ糖質でも吸収されるスピードが早いものとゆっくりなものがあ
ブドウ糖・果糖などの単糖類は吸収のスピードが速く、
詳しくはこちら
「ペットボトル症候群」という言葉をご存じでしょうか。
甘い炭酸飲料や清涼飲料水など、
血糖値が上昇すると喉が渇くため、
急な血糖値の上昇が、急な血糖値の低下につながるため、
●食物繊維
食物繊維には、
また、脂質・糖・
食事の際、食物繊維の多い野菜などを先に食べることで、
また、主食は、パスタやパンよりも「お米」
特に、玄米は白米より食物繊維が多いのでオススメです。
さらに、お米に含まれる糖質は主にデンプン（多糖類）で、
＊＊＊
もしかして低血糖気味かも？と心当たりのある方は、
それでは、今回のレシピをご紹介します。
■油揚げの和風カレー丼
エネルギー431kcal 塩分1.4g（1人分）
-材料(2人分)-
油揚げ：2枚
玉ねぎ：1/4個
小ねぎ：2本
カレー粉：小さじ1
だし汁：80～100ml
醤油：大さじ1
みりん：小さじ1
玄米ごはん：320g
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片栗粉：大さじ1
水：大さじ1
-作り方-
- 油揚げは湯通しして水気を取ります。玉ねぎは薄切りに、
小ねぎは斜め切りにします。 - フライパンを温め、油揚げを両面焼きます。取り出して、
一口大に切ります。 - 同じフライパンでカレー粉を炒め、
香りが出たら玉ねぎを加えてさっと炒めます。 - だし汁を入れて玉ねぎを煮込みます。好みの軟らかさになったら、
醤油、みりん、油揚げを加えます。 - 水で溶いた片栗粉でとろみをつけます。
器に盛った玄米ごはんに乗せ、小ねぎを散らします。
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