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免疫力UPさせるポイント
2020.06.19
この時期は、自律神経のバランスを崩しやすい季節です。 自律神経が乱れると、免疫力もさがってしまいます。 呼吸や食事など、ちょっとしたコツを取り入れて、 免疫力をアップさせましょう(^-^)
●呼吸で免疫力アップ! 普段はまったく意識せずにしている呼吸ですが、 意識してするのと意識しないのでは全く違いますよね。 空気中に約21%含まれている酸素をどれだけ多く取り入れられるか、 これが呼吸の良し悪しの決め手のひとつです。 呼吸には大きく分けて胸式呼吸と腹式呼吸の2つがあります。 おすすめするのは腹式呼吸。手軽にリラックスできますよ(^-^) 【胸式呼吸】上半身だけを使った、浅く速い呼吸。 肋骨の間の筋肉を伸び縮みさせて肺を横に広げる呼吸です。 それほど大きく肺が膨らまないため酸素を少ししか取り込めず、 呼吸数が多くなります。 ⇒普段、何気なく行っている呼吸は胸式呼吸が多く、ストレスを感じている時や 緊張している時は、特にこの呼吸になりがちです。
【腹式呼吸】横隔膜を動かしてする、深く長い呼吸。 息を吐いた時に横隔膜が大きく上がり、吸うと下がります。 横隔膜が下がった時に肺が膨らみ、たくさんの酸素が入ってきます。 肺胞(肺の中にある小さな袋で、血液中に酸素を取り込み、二酸化炭素を 排出する役目を持つ)のすみずみまで酸素を行き渡らせられる方法です。 ⇒心がリラックスしている時は自然とこの呼吸になっています。
腹式呼吸は、酸素を取り入れるのに理想的な呼吸法です。 酸素を十分に摂取することでエネルギーが効率良く生み出されるほか、 代謝もアップします。 また、横隔膜が動くことにより内臓の働きが活発になる、 というのも腹式呼吸の優れた点です。 まずは、「長く吐いて、吸う」ことを心がけてみてください。 5分も続けると、心拍がゆっくりになるだけでなく、 次第にリラックスし、副交感神経が優位になります。 手軽に気分転換を図ることができ、 なにかと効率がアップするかもしれませんね(^O^) 気分までコントロールできると言われている腹式呼吸を ぜひ取り入れてみてください! ●食事でも免疫力アップ ご存じの通り、食事に気をつけることも免疫力をアップには欠かせません。 ストレスで消失するビタミンB群、ビタミンC (副交感神経の活性化を図る)や、 抗酸化作用のあるビタミンA(βカロテン)・ビタミンC・ビタミンEを 積極的に摂取しましょう。 ①まずは主食ありき、です。 そして良質のたんぱく質源(豆・豆製品)を適量、野菜やキノコ、 海藻など、ビタミン・ミネラル補給源をたっぷりいただきましょう。 ②主食はごはんが中心。 糠に含まれるイノシトール(発がんの抑制成分)を利用できる 玄米、分づき米などの未精白米がおすすめ! ③野菜のビタミン・ミネラル、食物繊維はもちろんのこと ポリフェノール、イソフラボン、カロテノイドなどの ファイトケミカルにも要注目です! ④キノコの多糖体β-グルカン(しめじ、椎茸、マイタケなど)も摂り入れましょう ⑤発酵食品を利用しましょう。 日本の伝統的な調味料である、味噌・醤油や、ハイ・ゲンキを活用! ⑥砂糖・油の使用は種類と量を考えてから。 白砂糖は避け、植物油でも過剰に使用せず量を控えるようにしましょう。 簡単な呼吸法と食事を少しだけ意識して、心と体を元気にしましょう!(^O^)
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