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伝統的な玄米食でコレステロール値が改善★レシピ「油揚げの和風カレー丼」
健康診断で「コレステロールの数値が気になる」
最近の研究で、
■ 伝統的な玄米食でコレステロール値が改善
コレステロール値が高めの人が、玄米ごはんを1日160g以上、
これは、玄米に含まれる成分が、コレステロールの代謝に関わる肝
一方で、血中コレステロール値が正常の人では変動はみられず、
玄米ごはん160gとは、お茶碗1杯くらい。1日1回の主食を玄
■ そもそも、コレステロールってなに?
コレステロールは脂質の一種。
脳や血液、筋肉などに存在し、
コレステロールには【LDLコレステロール】と【
LDL(悪玉)コレステロール
肝臓から血管や組織にコレステロールを運ぶ。
HDL(善玉)コレステロール
組織中のコレステロールを肝臓に戻す。
血中コレステロールが過剰になると、
大切なのは、コレステロールのバランスがとれた状態を保つことで
■ コレステロールの判断基準は?
現在は総コレステロール値よりも、LDLおよびHDLコレステロ
LH比は、「LDLコレステロール値÷HDLコレステロール値」
基準値は2.0以下、2.
たとえば、LDLコレステロール値が130mg/dl、
異常値とされるのは、「LDL(悪玉)
しかし、LH比でみると「140÷50=2.6」となり、
■ コレステロール値が気になる人の食事と生活習慣のポイント
1.油脂のとり方を見直す
LDLコレステロールを増やす飽和脂肪酸やトランス脂肪酸(
2.主食を玄米、分搗き玄米にする
玄米の胚芽・表皮に含まれるγ-オリザノールという成分は、
3.食物繊維をたっぷりとる
食物繊維は余分なコレステロールの排泄を促してくれます。(
4.抗酸化成分をとる
LDLコレステロールの酸化は動脈硬化の進行を早めます。
5.食べ過ぎに気をつける
過食を避けて、体重管理に気をつけましょう。
6. 適度な運動を
階段を積極的に使う、待ち時間につま先立ちをするなど、
コレステロールは私たちの体に必要不可欠なものです。
それでは、今回のレシピをご紹介します。
■油揚げの和風カレー丼
(1人分)エネルギー431kcal 塩分1.4g
-材料(2人分)-
- 油揚げ:2枚
- 玉ねぎ:1/4個
- 小ねぎ:2本
- カレー粉:小さじ1
- だし汁:80~100ml
- 醤油:大さじ1
- みりん:小さじ1
- 玄米ごはん:320g
———– - 片栗粉:大さじ1
- 水:大さじ1
-作り方-
- 油揚げは湯通しして水気を取ります。玉ねぎは薄切りに、
小ねぎは斜め切りにします。 - フライパンを温め、油揚げを両面焼きます。取り出して、
一口大に切ります。 - 同じフライパンでカレー粉を炒め、
香りが出たら玉ねぎを加えてさっと炒めます。 - だし汁を入れて玉ねぎを煮込みます。好みの軟らかさになったら、
醤油、みりん、油揚げを加えます。 - 水で溶いた片栗粉でとろみをつけます。
器に盛った玄米ごはんに乗せ、小ねぎを散らします。
-ポイント-
カレーのスパイスで食欲増進!油揚げでボリューム満点&
カレー粉の黄色い色はターメリックに含まれるクルクミンで、