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夏バテは食べて乗り切ろう!夏の体調管理に欠かせない食材
2023.07.22
今年も各地で猛暑が続いていますね。すでに夏バテ気味という方もいらっしゃるかもしれません。
夏バテの要因は、主に以下の3つ。
・汗により排出されてしまう「水分とミネラル」の不足
・食欲不振で、「ビタミン・ミネラル・タンパク質」など、身体に必要な栄養素が不足
・外気温とクーラーで冷え切った室内の温度差で自律神経が乱れる
放っておくと、体力が減少し、疲れはたまる一方…という悪循環に陥ってしまいます。
こんな時だからこそ、食べて元気に過ごしましょう!
夏野菜のかしこい食べ方
トマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜が美味しい季節ですね。
昨今は、夏の暑さが厳しくなっていますので、生のまま召し上がることが多いと思いますが、胃腸が弱い方は要注意。
これらの夏野菜は、食べ過ぎると体が冷えて胃腸の働きが悪くなる場合があります。
栄養の消化・吸収のことを考えると、加熱して召し上がるのもおすすめです。
また、オクラ、モロヘイヤ、ジュンサイ、海藻類など、食欲がない時でも食べやすいネバネバ食材は、腸内環境を整えるのに役立ちます。
これは、胃を保護したり、消化酵素により弱った胃腸をサポートしたり、エネルギー代謝を促すビタミンB群などの栄養素が多いといった相乗効果のためと考えられます。
夏野菜のオススメ加熱レシピ
夏野菜は熱を加えると量を多く食べられたり、うま味が増したりと良いことがたくさん。
新鮮な野菜をたっぷり食べましょう!
○トマトのスープ
トマトには「グルタミン酸」という昆布と同じ旨味成分が含まれています。
お味噌汁にトマトと青シソを入れると夏もさっぱり召し上がれます。
トマトとレタスの中華スープ
○夏野菜の味噌煮
トマトで煮込んで作るラタトゥイユは定番ですが、ごま油で炒めてから味噌煮にすると、とっても美味しくて、お酒のおつまみにもなりますよ♪
季節の野菜と車麩の煮物
○夏野菜のカレー
冷蔵庫の残り野菜を使えるカレーは、栄養も取れて食材のムダもなくせて一石二鳥!
夏野菜ごろごろカレー
リラックスミネラルで自律神経をサポート
夏は、エアコンの寒暖差など様々なストレスが原因で、交感神経優位になりがち。
そんな時にとりたいのが、「リラックスミネラル」とも言われるマグネシウム。
体をゆるやかにしてくれます。
しかし、現代人はマグネシウムだけでなく微量ミネラルが不足気味。
そこで食べたい食材が、穀物・豆類・旬の野菜・海藻類です。
特に、海藻類は微量ミネラルを豊富に含みますので、夏は特に積極的にとるようにしましょう。
●マグネシウムの多い食材
玄米、大豆、大豆製品(納豆、豆腐、枝豆)、わかめ、こんぶ、ひじき、ゴマ、アーモンド、切り干し大根など
PayPay使えます